ALFA ROMEO STELVIO エンジン不調

アルファロメオ ステルヴィオ 

エンジン不調にて群馬県よりご来店。

2.2Lのディーゼルターボ、アイドリング時のハンチングが酷いです。

 

地元ディーラーでは

「他の車でも同じ現象が出てます」

「故障メモリーも無く正常です」

と言われたそうですが、そんなワケないだろ。笑

 

ALFAはあまり詳しくないですが診断していきます。

かなり調子は悪いんですがたしかにフォルトメモリーは無し。

DPF背圧は正常なので排気側のつまりではなさそうです。

吸気側のエアフローデータ。

目標値に対して測定値が追いついてなさそうです。

吸気側のエア流量不足による不調だと思われるので

インテーク経路になんかしらの詰まりがある感じか?

 

とりあえずスロットルバルブを外してみて

EGRの合流個所周辺をチェックしてみます。

 

煤の堆積でだいぶ閉塞してます。

多分これが原因かな。

超音波洗浄します。

 

新品同様に。EGR周辺もできるだけ清掃しておきました。

 

作業後の吸気側のデータ

目標値に対して実測値がしっかりついてくるようになりました。

アイドリング不調症状もバッチリ改善~

 

ひとまず点検から~の予定でしたが

シンプルな作業で直ってくれて助かりました。

 

 

 

 

 

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