BMW F15 X5 35d エアサスのトラブル

詳細解説はYouTube公開中!

BMW F15 X5 35d

リアの車高が勝手に下がる症状で入庫。

日によって下がったり下がらなかったりとの事。

エアサスのトラブルです。

早速点検します。

故障のメモリーはなし。

故障個所の可能性は

・コントロールユニット・リレーなど制御側の不具合

・エア漏れ

おおまかにこの二つに分けられます。

 

診断システムからテストしてみると

制御側やエアを造成するコンプレッサーは問題なし。

エア漏れの可能性が高そうです。

洗剤水を噴射。

左右とも盛大に漏れ..

エアバッグの交換に決定!

 

ヒューズを抜いてコンプレッサーを作動させないようにします。

診断機を使って車重を利用してエアを抜いていきます。

外れました。

折り返しの部分から漏れが原因で

下がったり、下がらなったり?

日によって症状が散発的なのかなーと予想。

今回はエアバッグは社外部品で修理します。

アメリカのArnott社製、信頼できるメーカー品です。

純正部品よりコストをグッと下げられます。

逆の手順で組付け

診断機でコンプレッサーを作動させてエアを張ります。

再度入念に漏れをチェック

問題なさそうです。

重たいタイヤホイールの脱着時に脱落や傷を着けるリスク。

KTCのクイックホイールガイドピンがめちゃくちゃ使えます。

ビッグキャリパーの車両でも安心して脱着できます。

エアサスのエア漏れトラブルは放置しすぎると

コンプレッサーに負荷がかかりすぎるため

エアコンプレッサーの故障まで至るケースが有ります。

車高の下がりに気づいたら早めに対処しましょう。

 

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