2022年 11月 22日
GDJ150 ランドクルーザープラド DPFクリーニング
詳細はYouTubeにて公開中
150系 プラド DPFクリーニングにて入庫。
2020年式の車両ですが走行は50000km。
これまでも数台ディーゼル車を乗り継がれているユーザー様
予防整備としてお願いしたいとの事でのご依頼です。
診断機を繋いで現在の数値を把握してみます
特に異常な数値では無いようですが
クリーニングでどの程度変化が出るかチェックしていきます。
当店はリキモリ社製のDPFクリーナーを使用しています。
温度センサーを外した穴から溶剤を噴射していきます。
角度や高さを変えて全体にいきわたるように
DPFクリーナーを注入してしばらく置いたあと
続けて2液目のDPFパージを注入。
クリーナーで溶かした汚れを効率よく排出させるための
液体フラッシング剤です。
併せてインジェクタークリーナーと
DPFプロテクターの添加剤もおすすめしています。
クリーニング作業と添加剤注入が終わったところで
DPFを強制再生モードへ入れます。
汚れを溶かした溶剤が燃えてモクモク煙が出てきます。
施工後の数値
DPF背圧 0.8kpa → 0.05kpa
PM(煤)堆積割合 18% → 2%
DPF排気がスムーズに改善したデータが得られます。
施工料金
DPFクリーニング 28000yen
SuperDieselAdditve(インジェクションクリーナー)1800yen
DPFProtector(PM蓄積低減・DPF保護剤) 2300yen
(すべて税別)にて承っております。
定期的なDPFクリーニングでメンテナンスしていくのも
ディーゼル車を長く楽しむひとつの方法かと思います。