Mercedes-Benz Aクラス A180 W176 エンジンチェックランプ点灯

Mercedes-Benz Aクラス A180 W176

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Mercedes Benz W176 A180 サーモスタット交換するだけの動画【整備解説】 - YouTube

エンジンチェックランプ点灯でご入庫。

サクっと診断機で故障メモリーを読み出します。

「P012800 水温がサーモスタットの基準温度を下回っています」

サーモスタットの "開き” 系のエラー確定です。

必要以上にラジエター側へクーラントが流れているという故障を示します。

エンジンが冷めたのを確認して外していきましょう。

サーモスタットはインテークマニホールドの下に着いています。

結構色々な補器類を外さないとダメです。

インテークマニホールドを外してサーモが見えました。

サーモが外れました。右が新品純正品です。

外したパーツのシール類も新品に交換します。

目視やバーを突っ込んで確認しましたがサーモバルブの"開"での固着は見られませんでした。

バルブが制御に対して動きが悪かったり閉まり切らないという可能性が大です。

外したパーツを組付けていき、クーラント補充・エア抜き・洗浄作業。

故障メモリーも消えて、サーモ・水温・ファンの制御データも異常なし。

ロードテスト後、リークテストを行い漏れもなく修理完了!

 

"1度エンジンチェックが点灯したけどそのあと点灯していない"

"チェックランプ点灯したけど特に不調は感じない"

 

このような場合でも車両に故障メモリーが残されている場合があります。

わずかな前兆から走行不能やレッカーなど最悪の事態を避けることもできます。

チェックランプ点灯後はお早めにご相談ください!

 

 

 

 

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