F54 MINI CLUBMAN COOPER D エンジンチェックランプ点灯
詳細解説はYouTubeにて公開中!
F54 MINI CLUBMAN COOPER D
エンジンチェックランプ点灯と
インテーク・EGR・DPFクリーニングにて
神奈川県よりご来店です
早速点検していきます
EGRバルブのエラー
スプリングの劣化や煤の侵入による
バルブの引っ掛かり症状が出てます
今回は新品に交換します
分解中
横置きエンジンは少し手間が多いです
縦置きの場合はEGRクーラーはエンジン前方に搭載
横置きエンジンはレイアウトが異なり
EGRクーラーはエンジン後方に搭載されます
レイアウトが不利なせいなのか?
横置きエンジンの方が煤の堆積が多い傾向にあります
インテークマニホールド内
EGRクーラー内部
交換歴がありましたが煤が蓄積してきてます
EGRとフレッシュエアの合流点
流速や温度の差からここが詰まりやすいです。
手作業で掻き出していきます
超音波洗浄前の下準備が大事です
外したパーツ類を超音波洗浄機にかけていくと
入浴中..真っ黒です
高圧洗浄で仕上げます
インテークポートも清掃していきます
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
バルブ周辺の堆積物がなくなる事で
エンジンからの雑音低下の効果があります。
※新たにクルミの殻を使用したウォールナットブラスターを導入しました。
これまでの手作業に加えてさらに精度の高い清掃が可能になりました。
(画像は一例です)
洗浄済みのパーツ
EGRバルブは新品に交換
※後日、分解洗浄でもある程度改善できると判明しました
洗浄前と後の比較です
DPFクリーニングも併せて行います
組付け後にDPFの再生走行とロードテスト
EGRバルブの不良でギクシャクしていたエンジンも
スムーズになり快調そのものです
作業後のデータ数値です
DPFのすすの量と排ガス背圧(つまり具合)が大きく改善
データでも乗り味でも変化が大きく感じ取れます
ユーザー様からレスポンスと燃費が大きく改善した報告を頂きました
煤の発生とEGRとDPFの悪循環については
トップの動画や下記ブログにて詳しくご紹介しています
BMW 320D F31 インテーク・EGR "煤" カーボン洗浄 – car life studio ConSense